春の訪れ

A&P LE JOURNAL AVRIL 2023

本日ご紹介するのは、タンジェリンです。

あなたの暮らしに喜びをと願いながら、今日も最高の精油探しを続けています。春が訪れた今、ぜひあなたにご紹介したい香りはタンジェリン。柑橘類の素晴らしい精油を探し求めてブラジルに渡った時に出合ったのがこの香りでした。タンジェリンの実がなるのは、鮮やかな緑色の葉を持つ常緑樹です。その花は白く、とても良い香りがします。

タンジェリンの精油は、低温圧搾法によって抽出されます。香りは、ビターオレンジの果皮を思わせるシトラスノートです。

 

TANGERINE(タンジェリン)

Citrus reticulata(Citrus tangerina Yu. Tanaka)

科名 : ミカン科
採油部分 : 果皮
収穫時期 : 4月~7月

 

名前の由来は、モロッコのタンジェという都市名です。タンジェリンはここで古くから栽培されていました。ブラジルでは、スイートオレンジと並んでよく食される果物です。マンダリンとタンジェリンは非常に異なる香りを持ちますが、タンジェリンの精油の生産は、マンダリンに比べるとそれほど盛んに行われていません。

マンダリンに似た爽やかさを持つことから、コロン類にとても適しています。タンジェリンの方がよりフルーティな香りを持っているといえるでしょう。そしてエキゾティックな香りや優雅なフローラルタイムの香りに加えると、自然な爽やかさが与えられます。

 タンジェリンは、日本の偉大な農学者、田中長三郎による分類法では、マンダリンとは別種のものとされています。しかし、アメリカのウォルター・T・スウィングルの分類によると、マンダリンと同種のものとされています

 

採油方法:低温圧搾法

外観 :橙色~赤褐色の液体

主成分:リモネン

使用方法:アロマテラピー、食品

 

Jean-Claude DEYME