深まる秋に
A&P LE JOURNAL NOVEMBRE 2021
本日ご紹介するのは、チュベローズです。
あなたの暮らしに喜びをと願いながら、今日も最高の精油探しを続けています。秋が深まりつつある今、あなたにご紹介したいのが、チュベローズの精油です。この香りを吸い込めば、あなたは植物の世界に魅了されるはず。
南インドを訪ねた時に、私はこの植物の生産地を訪れました。白くデリケートな花は、実に魅力的な香りを発散します。馥郁とした深く強い香り。この花は恋人たちの花。アローム&パルファン・パリのチュベローズ・アブソリュートは、もちろん100%天然のチュベローズの花から採油されています。

Polianthes tuberosa
科名 : リョウゼツラン科
採油部分 : 花
収穫時期 : 7月8月9月10月11月
100%純粋で天然のチューベローズ・アブソリュートが採油されるのは、Polianthes tuberosa から。
ジャスミンと同じく、インド南部の広範囲で栽培が行われています。まっすぐと伸びた茎の天辺に、白く、星型になった花を咲かせます。
この花から生まれる香りが、天然香料の中で最も魅惑的な香りの一つです。愛し合う二人、愛人、新婚夫婦を象徴する花であり、そこからたなびく香りは深淵で強烈。酸素窒素硫黄が組み込まれた芳香分子が含まれています。
伝えられるところによると、最初にヨーロッパにやってきたチュベローズの球根は、メキシコから届いたとか。1530年にフランスの宣教師によってフランスに輸入され、トゥーロン近くの修道院の庭で密やかに育てられていました。その後、チュベローズは南仏プロヴァンスに広がります。その地域ではその頃に作られた標本を見つけることができます。
今日、チュベローズは、好ましい気候である南インドにおいて、広く栽培されています。
採油方法:溶剤抽出法
外観 :オレンジ~茶色の粘性の高い液体
主成分:β-シトステロール、スチグマステロール、アンスラニル酸メチル、ベンジルベンゾアート
使用方法:フレグランス類、化粧品類、アロマテラピー
Jean-Claude DEYME